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2011年5月5日木曜日

【宮城県牡鹿郡女川町】女川町立病院付近津波の様子

■宮城県牡鹿郡女川町の位置



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宮城県牡鹿郡女川町は、牡鹿半島の入り口に位置する漁業の町です、また東北電力女川原子力発電所が石巻市と跨って立地しています。
ここは震源地から約70~80Km離れています。

■津波襲来時の映像(2011/3/11:震災当日)



女川町立病院の上方にある熊野神社付近から撮影したものと思われます、映像は津波の引き波が女川町中心部を流れている状況です。
この時点の引き波が、眼下の駐車場と同じ高さになっています、駐車場の標高は約20mですので改めて津波の巨大な力を感じます。


より大きな地図で 女川町 熊野神社 を表示
カメラのアイコンが撮影場所と思われる熊野神社付近です、津波は右手の女川湾方向から押し寄せました。

■震災後の女川町(津波襲来後)

震災直後の時期に撮影した映像と思われます。
撮影のルートは、国道398号線沢田付近のファミリーマート前⇒JR浦宿駅前⇒女川バイパス⇒女川町立病院(海抜20m)⇒JR女川駅前⇒女川町役場⇒流された列車の様子⇒女川町総合運動場⇒女川総合体育館避難場所
道路にまだ津波の海水が残っていたり、瓦礫が散乱し通行できない道路などがあり、未曾有の被害であることを物語ります。

■震災前の女川町(震災以前)



震災前の女川町を撮影したものと思われます、在りし日の海沿い風景が広がっています。
■震災後の女川町(津波襲来後)



上記震災前映像の5:30秒以降と同じルートを震災後に撮影したものです、比較が難しい程の被害です。

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